カーボン ブリュース ジャパン（Carbon Brews Japan）が展開する香港発のクラフトビール「カーボン ブリュース（Carbon Brews）が、12月11日に日本初上陸する。東京都内の飲食店及びボトルショップにて順次缶と樽の提供・販売を開始する。

同ブランドは、2018年に香港の工業地帯「火炭（Fo Tan）」で誕生したクラフトビールブランド。創業からわずか3年あまりで数々の国際的なビールの賞を受賞するビアギークと呼ばれるビール好きも納得のクオリティのビールと、ビアビギナーも楽しませるポップでアイコニックなビジュアルやユニークなフレーバーが特徴だ。

ビールは、IPAやラガーなどのスタンダードなスタイルに加え、香港のクラフトビール業界をリードしてきたヘッドブルワーのクリス・ウォンを筆頭にアジアと西洋が交差するミックスカルチャー香港の多様なメンバーが揃うブルワリーチームならではの発想で、地元の老舗抹茶ブランドとコラボした「抹茶ミルク」、チョコチップクッキーのような味わいを表現した「クッキーモンスター」、トロピカルなピニャコラーダをイメージした「ココモ」など、ビールが苦手な人も楽しめるユニークなラインナップが魅力。なお、日本上陸時のラインナップは、定番ビール6種類と香港を拠点として活動する撮影監督クリストファー・ドイルとの共作による限定ビール1種となる。限定フレーバーに関しては、来年より展開予定。

目を引くスタイリッシュな缶のデザインは、ブルワリーでは珍しい、自社で抱えるデザインチームが担当。ひとつひとつの缶に施されたデザインは、ビールを楽しむ日常の様々なシーンを表現した。ラベルのカッティングは、元素の周期表をかたどり、同ブランドの醸造フィロソフィー「ビールは化学50％、アート50％から成る」を象徴。酵母の働きで味わいや香りが変わるビール醸造における化学反応とコンセプト設計からフレーバーに落とし込むアートのような過程を表現している。

日本初上陸を記念し、12月11日と18日には、東京・代々木のクラフトビール専門店「ウォータリングホール（Watering Hole）と下北沢「コースター（Coaster）」にて、記念イベントを開催。イベントでは今回上陸するビール7種をドラフトで提供するほか、限定オリジナルアイテムとしてTシャツ、トートバッグ、グラスなども販売、さらに、ストリートカルチャーをルーツに活動するドローイングアーティスト「Hirotton」によるライブペイントや国内外で活躍するDJ、シンガーによるパフォーマンスも予定。いずれも入場無料となる。

さらに来年2022年1月中旬には、東京・赤坂にて初となるタップルームを香港と同時オープンする。店内では、同ブランドのクラフトビールと共に、国内外のゲストビールと香港フュージョン料理を提供予定となっている。

「日本上陸記念イベント概要」
日程:12月11日(土)
場所:Watering Hole
住所:東京都渋谷区千駄ケ谷5丁目26−5 代々木シティホームズ 103
時間:15:00〜23:30

日程:12月18日(土)
場所: Coaster
住所:東京都世田谷区代沢5丁目19−13 コーセイハイム
時間:16:00〜21:00