ごま油で知られる1858年創業の老舗メーカー「かどや製油」による初のカフェ「ゴマト(goma to)」が6月17日、東京・自由が丘にオープンする。
ごまの新しい使い方や魅力を知ってもらいたいという想いを込めて、多種多様なごまを使ったメニューを展開する。メニューは東京・下北沢の人気レストラン「サーモンアンドトラウト」の中村拓登シェフが監修。トランジット ブランディング スタジオがプロデュースする。
シグネチャーメニューの「goma toプレート」は、季節毎に変わる9種類のデリでごまの魅力を体験できるデリプレート。いり、すり、ねりごまや焙煎度合いが異なるごま油を使い分けたデリに、「揚げごま豆腐」と「マグロ節ふりかけご飯」がセットになっている。(1800円)
その他にも、創業の地“小豆島”で作られるそうめんを使った「発酵レモンごま油と小豆島そうめん」(1200円)や、サスティナブルな「ごまを食べて育った豚のプルドポークサンドイッチ」(1200円)、肉料理を食べない方におすすめの「キヌアとファラフェル ごまのサラダボウル」(1300円)など、ごまと相性のいい食材を使った料理を提供。
またスイーツやドリンクは、ゴマト一押しの黒ごまを使った「黒ごまモンブラン」(850円)や、新しいごまを感じられる「白ごまとベリーのチーズテリーヌ」(1000円)、白ごまとバニラアイスをベースにココナッツミルクとパイナップルをミックスした「季節のゴマシェイク」(730円)、黒ごまとオーツミルクをベースにした「黒ごまチョコレートラテ」(620円)、ごまと生姜の新しい出会いを感じさせる「ごまジンジャーエール」(680円)など。新感覚のごまスイーツやドリンクを提供する。
さらにテイクアウト限定スイーツとして神奈川・新丸子のアイスクリームダイナー「ビッグベイビーアイスクリーム(BIG BABY ICECREAM)」が開発したオリジナルアイスフレーバーを使用した「白ごまアイスクッキーサンド」(600円)を販売。ねりごまとすりごまを混ぜた白ごまアイスをプレーンクッキーでサンドした、上品で柔らかな仕上がりのスイーツは、ゴマトでしか味わえない逸品だ。
店内ではオリジナルアイテムも販売。通常の量販店では購入することができない、プロフェッショナル向けのごま油「goma to SESAME OIL」の他、太白ごま油と濃口ごま油の2種をブレンドして自分好みのフレーバーを作ることができる量り売りコーナーも登場する。また、代々木上原のレストランとうつわギャラリーの複合店「アエル(AELU」)と作家・下村淳氏による「オリジナルごますり鉢」もオープン記念として販売する。
編集部員のおすすめは、「goma toプレート」とセットになった「揚げごま豆腐」。温かく揚がったごま豆腐にねりごまソースとすりごまがかかっており、とろっととろけるごま豆腐の食感と口の中に広がる香ばしい香りが何とも言えない仕上がりだ。単品注文(+350円)も可能なので是非味わってみていただきたい。
[goma to〕
所在地:東京都目黒区緑が丘2-24-8 アーブル自由が丘
tel : 03-6459-5959
営業時間 : 11時〜21時 / 定休日:不定休
Instagram :@gomatocafe