星野リゾートは、ハワイ・ワイキキのホテル「星野リゾート サーフジャック ハワイ」の運営を1月15日より開始したと発表。インドネシア・バリ島ウブドの「星のやバリ」、台湾・台中の「星のやグーグァン」に続く海外3軒目の運営となり、米国には初進出となる。
同施設は、ワイキキの中心地に位置し、ビーチやショッピングエリアにも徒歩でアクセス出来る利便性の高さと、リーズナブルな価格で多彩なワイキキステイを楽しむことが出来るのが魅力だ。また、自転車のレンタルサービスも提供しており、ワイキキを拠点にダイヤモンドヘッドやアラモアナ、カカアコ地区など、徒歩で行くには少し距離のある場所にも気軽に行くことが出来る。
館内は1960年代のサーフカルチャーを彷彿させるレトロなハワイを感じるつくりになっており、ローカルで活躍するアーティストが手掛けたアートやインテリアなどを随所に散りばめた、ミッドセンチュリーハワイを感じるレトロで心地よい空間となっている。同施設を象徴するプールの底面には「Wish You Were Here!(あなたもここに一緒にいたらいいのに)」という文字が描かれており、ダイニングを併設するプールの周りでは、映画の上映、生演奏のライブ、ハワイアンカルチャーのワークショップなど、様々なイベントを実施。また、コーヒーバーを併設するローカル発の話題のセレクトショップ「オリーブ&オリバー(Olive & Oliver)でも買い物を楽しむことが出来る。
エレベーター前の壁面には「もしサーフジャック ハワイが樹の上にあるツリーハウスのホテルだったら」とアーティストが想像して描いた壁画が飾られており、時折アーティストが修復を行っているため、少しづつ絵が変化しているというユニークな特徴を持つ。また、ダイニングの壁は手をグーにして親指と小指を伸ばしてつくるハンドサイン「シャカ」を連続して描いたウォールペーパーを使用。ミッドセンチュリーハワイを現代風にアレンジしたセンス溢れる家具やアートが訪れる人を出迎える。
数々のアーティストの作品が設置された全112室の客室は、レトロハワイアンをコンセプトに落ち着いた雰囲気と快適さを兼ね備えた空間に仕上げられている。プライベートラナイ(ベランダ)付きの客室は、長期滞在や家族や友人などのグループ滞在など用途に合わせ、選べるようになっているのも嬉しい。インテリアには、温かみを感じる木製のアートパネル、ランプシェード、サイドテーブルなどの家具に、海のような鮮やかな青色を使ったヘッドボードやソファなどを配置し、ビーチの近くに建つバンガローをイメージする造りとなっている。
館内はコンパクトなつくりになっているため、程よい距離感でスタッフが常駐。ハワイ語で家族を意味する「オハナ(OHANA)」のように、気さくでフレンドリーなロコスタッフたちが温かいホスピタリティで、居心地の良い滞在をサポートしてくれる。
星野リゾート サーフジャック ハワイ
所在地: 412 Lewers Street Honolulu, HI 96815
電話 :0570-073-022(星野リゾート予約センター)
客室:112室
チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
宿泊料金: 1 泊 250US ドル~(1 室あたり、税・アメニティフィー別、食事別)
*1US ドル=約 109 円 2020 年 1 月現在
交通: ダニエル・K・イノウエ国際空港より車で約 30 分