UDSが、使い込むほど魅力が高まる家具や日用品をサブスクリプション型で提供する「テフ(tefu) ヴィンテージ サプライズ(vintaging supplies)」の展開を発表。3月22日より、サービス利用が開始した。
同サービスは、北欧の引き継ぎ型社会にならった豊かな暮らしを目指し長野県上田市を拠点に北欧の家具や雑貨を扱うハルタ(halta)をパートナーに迎え、展開。「良い家具と共に暮らす」をもっと身近にするための、ヴィンテージ家具のシェアリングサービスであり、今これからの「住まい方のヒント」が見つかるオウンドメディアだ。
ここでは「新しいもの」だけに価値を置くのではなく「時間を経て使われてきたもの」にこそある魅力に目を向け、良いものをみんなで分かち合いながら、永く使い続ける生活の選択肢を提示。ライフスタイルの変化や多様化から家で過ごす時間が増えた昨今、心地よい住まいの空間へのニーズが増えてきていることや、地球環境問題などを背景に、「所有して価値を消費」するのではなく、「分かち合って、未来につなげていく」ことへの意識が高まりつつあることを受け、発想に至った。また、サブスクリプションという形態を通じ、環境へも配慮した暮らし方を推奨していく。
利用方法は、好みの家具や日用品をオンライン上でセレクト後、申し込みと配送が完了。好きなタイミングで返却が可能で、料金は3ヶ月以上の利用からで月額1000円〜。住居だけでなく、オフィスや店舗利用など、場所を選ばずに誰でも気軽に利用出来るのが魅力だ。アイテムは、スタート時にはハルタが見立てリペアした北欧ヴィンテージ家具を中心に、約40点がラインナップ。北欧家具デザインの礎を築いた巨匠のひとりボーエ・モーエンセンやハンス J. ウェグナーのアイテムなど、名作アイテムも月額1,500円から提供するなど、良いものをリーズナブルに利用できるのが魅力だ。今後は、北欧ヴィンテージ家具以外にも、これから使い込むほどに魅力を増す、世界各国の家具も追加して行く予定。
また期間限定で、オンライン商品約40アイテムを揃えた予約制のポップアップショールームをオープン。会場では、ヴィンテージ家具を実際に見て触れ、魅力を感じることが出来るだけでなく、その場で購入、持ち帰ることも可能だ。期間は4月12日〜16日、5月2日〜9日、代々木上原の複合施設「テフ ヨヨギウエハラ(tefu yoyogi uehara)」にて開催する。詳細は公式サイトにて告知中だ。