カーライフを“FEEL-GOODなコト”にする、そんなコラボレーションをご紹介。
トヨタのハイブリッド車、プリウスが、”コーヒー界のアップル”として昨年の初上陸から話題をよんだ「ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE」とコラボレーション。プリウスに試乗し、その走りや乗り心地を体感し、試乗した感覚をコーヒーの味で再現した「プリウス試乗味コーヒー」を開発した。
これは、プリウスの試乗促進を目的としたイベント・キャンペーンを「TRY!PRIUS」の一環。“五感”を通じてプリウスの走りや乗り心地を疑似体験してもらうコンテンツ企画だ。商品開発をはじめ、WEBムービー・広告・リーフレットとして展開する。
前代未聞の難題にトライしたのは、ブルーボトルコーヒーが誇るコーヒープロフェッショナル。QC(クオリティコントロール)マネージャーを務めるケビン・サクストン氏、ロースターの山本健太氏、バリスタ・トレーナーの藤岡響氏の3名。なめらかな走りやしっかりとした加速感、助手席や後部座席の快適さ、プリウスならではの低燃費を、組み合わせるコーヒー豆の割合や焙煎度合いで表現。プリウスの“スムース”な走り、“クリア”な視界、“クリーン”なフォルム、をインスピレーションに、コロンビア産とエチオピア産の2つの豆を、まさに“ハイブリッド”ブレンドを完成させた。
「プリウス試乗味コーヒー」は、7月29日から8月31日までの期間、ブルーボトルコーヒー各店でアイスコーヒーとして販売、コーヒー豆としても購入できる。また、編集部オススメは、コラボ・マグカップ。プリウスがブルーボトル風ロゴになっていて、かわいい。いずれも数量限定なのでお早めに。
ブルーボトルコーヒーが、実際にコーヒーの味作りまで企業とコラボレーションするのは、今回が初の試みだという。「車の試乗の特徴をコーヒーの味に置き換えるときに、どの豆をどうやって焙煎して、組み合わせたらいいのか…。しかも自分の思っていることと、飲んだ人が感じることは必ずしも同じになるとは限らないので、難しいプロジェクトになると思いました。」とケビン氏もいうように、ユニークな企画の着想だ。
とはいえ、たしかにコーヒーとカーライフの親和性は高い。これを機に、新型ハイブリッド車の乗り心地を五感で感じてみるのもいいかもしれない。