ブルーボトルコーヒージャパンが、ブルーボトルコーヒー 京都カフェ はなれ 2階に、予約制のコーヒーコースを提供する「ブルーボトル スタジオ キョウト(Blue Bottle Studio – Kyoto -)」を、3月31日にオープンする。
同店は、創業者のジェームス・フリーマン氏がクリエイティブ・アドバイザーとして監修し、同ブランドのグローバルプロジェクトとなる「ブルーボトル スタジオ(Blue Bottle Studio)」の第1号店として誕生。同氏のスタジオに訪問し、厳選した高品質なコーヒーを、さらに美味しくする新たな抽出方法にて楽しむことをイメージした空間が特徴で、現在「ザ ラウンジ キョウト(The Lounge -Kyoto-)」として営業している、築100年を超える伝統的な京町屋をリノベートして完成。ラウンジは、各回4席のプライベートな空間の中で、ゆったりと落ち着いた時間を過ごすことができるのが魅力だ。また、最高峰のコーヒー体験のために、コーヒーを取り巻く環境の全てが控え目で繊細である必要があると考え、バリスタのユニフォームからコーヒーを淹れる一連の所作、コーヒーが注がれるカップ、カップが置かれるカウンターや空間まで細部までこだわった。なお、ユニフォームデザインは、ニューヨークを拠点に活動する、デザイナータナカサヨリ氏によるブランド「TANAKA-タナカ」が手がけた。
提供するコーヒーコースは、希少なシングルオリジンのコーヒー豆を、豆の個性を引き出すよう特別な方法で抽出したフライトセットや、ジェームス氏が大きく影響を受けた喫茶店文化から着想を得たメニューなど、コーヒーの新たな楽しみ方を伝えその魅力を多面的に表現したメニューに、「タンジェント(Tangentes) 」の後藤裕一氏と仲村和浩氏監修によるスイーツを添えて展開する。予約制のコーヒーコースも登場。コースはコーヒーチェリーの果実部分であるカスカラを使用したオリジナルドリンクから始まり、世界中から厳選した非常に希少なシングルオリジンのコーヒー豆3種のフライトセットでは、ユニークで特別なコーヒーとの出会いが楽しめる。(8,250円)
なお、オープンにともない、ジェームス・フリーマン氏が来日。3月31日から4月2日の3日間に渡り、同店にて各回限定4席のプライベートな空間でコースを味わうと共に、同氏による説明やトークを楽しめる機会となっている。
「Blue Bottle Studio – Kyoto -」店舗概要
場所:ブルーボトルコーヒー 京都カフェ はなれ 2階
住所:京都府京都市左京区南禅寺草川町64
席数 カフェ:44席 Blue Bottle Studio – Kyoto -:4席