日本ミシュランタイヤによる「ミシュランガイド東京 2017」が発表、12月2日に書籍を発売する。また、11月29日の15時30分から12月1日の23時59分まで、会員制ミシュランガイド公式WEBサイト「クラブミシュラン」で全掲載店舗を無料公開する。
東京都内の飲食店・レストランと宿泊施設を星付きで紹介する通称“ミシュラン”。今年は、飲食店・レストラン542軒と宿泊施設43軒を掲載。
10年目となる今年は、12軒の飲食店・レストランが三つ星として掲載、そのうち、日本料理の「かんだ」、フランス料理の「カンテサンス」と「ジョエル=ロブション」、寿司「すきやばし次郎 本店」の4軒は2008年版より10年連続で三つ星として掲載されている。
また、二つ星では2軒の新規掲載店と、一つ星から評価をあげた2軒の合計4軒が新たに掲載。一つ星では、16軒が新規掲載、3軒が昨年度のビブグルマンから評価をあげて、合計19軒が新たに掲載。ラーメン店では、昨年の巣鴨「蔦」に続き、新たに大塚の「鳴龍」が一つ星を獲得した。
星はつかないものの、コストパフォーマンスが高く良質な料理を提供する飲食店・レストランを意味するビブグルマンの料理カテゴリーを含めた今回のミシュランガイド全体では、40種類の料理カテゴリーが掲載され、バラエティに富んだセレクションになっている。
宿泊施設に関しては、東京のセレクション初の旅館として、今年7月にオープンした大手町の「星のや東京」が掲載された。