京都・河原町の商業施設「京都バル(BAL)」が増築・全面改装し、約2年7ヶ月ぶりとなる8月21日にリニューアルオープン。国内初出店3店舗、関西初出店5店舗を含む全33店舗の出店テナントが発表されています。
新生「京都バル」は敷地面積約850坪で、地下2階・地上6階となる施設の外観はアメリカの古い建物をイメージ。内観は共有部分も含めホテルのようなゆったりとした空間を構築し、”上質なショッピング体験”を提供します。
出店テナントには、国内外トップブランドが集結。最上階に国内外最大規模の「RH CAFE」も併設する「ロンハーマン(Ron Herman)」、5階に「無印良品/Found MUJI」がワンフロアで入居することをはじめ、4階「ザ・コンランショップ(THE CONRAN SHOP)」、3階「エストネーション(ESTNATION)」、2階「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」「アメリカン ラグ シー(AMERICAN RAG CIE)」、カフェ併設の大型書店「丸善(MARUZEN)」の計7店舗が100坪以上の大型店舗として出店します。
また、葉山のビーチカフェとして人気を博するトゥモローランドのニューコンセプトショップ「カボン葉山(CABaN HAYAMA)」、サザビーリーグが国内展開するLA発ラグジュアリーインテリアブランド「レイチェル アシュウェル シャビー シック クチュール(RACHEL ASHWELL SHABBY CHIC Couture)」、「トゥデイズスペシャル(TODAY’S SPECIAL)」「MARNI MEN’S ACCESSORY SHOP」など計5店舗が関西初出店。このほかにも、コールドプレスジュースショップ「デービッド オットー ジュース(David Otto Juice)」や「Hawaiian Islands Coffee」など計3店舗が国内初出店となっています。
総売場面積は3,650坪超と、通常であれば100店舗以上が出店できる広さのところを、出店数33店舗に厳選することで各ブランドの世界観を存分に発揮できるスペースを提供したいという今回の増築リニューアル。多店舗展開が進み、人気テナントの誘致のみでは差別化が難しい商業施設間の競合環境のなかで、あえてテナントを絞ることで独自価値の創出を図る同施設の戦略に注目できます。
京都 バル(BAL)
住所:京都市中京区河原町三条下ル山崎町251
営業時間:11:00~20:00
敷地面積:2,769.82平方メートル
延床面積:18,561,75平方メートル
階数:地下2階・地上6階
店舗数:33店舗
URL:http://www.bal-bldg.com/bal-kyoto/