TOKYO BASEは、2月にスタートしたコンテンポラリースーベニアショップ「グッド エディション(GOOD EDITION)」の2号店を、京都に6月18日オープンする。今回新たにオープンした京都店は、趣ある町屋を現代的にリノベーションした。日本の伝統建築が持つ温もりと、グッド エディションならではの洗練された感性が融合することで、新しいスーベニア体験を提供する。従来の土産の枠を超えた、洗練されたアイテムと空間を提案していく。また、オープンに併せてこの店舗のみで販売する特別コラボレーションアイテムも販売する。
グッド エディションは、東京、日本独自のカルチャーやファッションをモダンにアウトプットするスーベニアショップだ。TOKYO BASEの強みである東京ブランド・MADE IN JAPANに特化をしつつ、雑貨、小物、ウェアを集約し展開。より多くの利用者へTOKYOファッションの良さを発信できると考えスタートした。
今回、コンテンポラリーアートとしての“DENIM DARUMA”を製作する清水葵による「エークラフト(ACRAFT)」に、京都オープンを記念して別注を依頼。東京を代表するブランド「ターク(TAAKK)」より、デニムの経年変化やダメージ感をジャカードで表現するターク デニムの生地を使用した、全て一点物の特注カスタムのDARUMAを製作した。
また、ハンドメイドラグファクトリー三好敷物のオリジナルブランド「ミヨシラグ(MIYOSHI RUG)」との別注に新型が2型登場。ブランドでも人気なデザインを、モノトーンでモダンに仕上げているのがグッド エディション別注のポイントだ。3月に発売し好評を得た別注3型も、特別復刻として再販する。
個性的なソフトビニールフィギュアでカプセルトイとしても人気の「ヒューマンロボット(HUMAN ROBOT)」より、オリジナルキャラクター「ゴースティー」のグッド エディション別注カラーも制作。ゴールドカラーがベースで胴体にはグッド エディションのロゴが入っている。
デザインは神谷修平率いる一級建築設計事務所カミヤアーキテクツが手がけた。昭和25年以前に建てられ、呉服屋として使用されていた町家を改装。外装はタイル張りの壁に左官をあしらい大屋根を作る事で京町家の古き良き外観を復旧し、内部は建築構造はそのままに、グレーのカラースキームで統一する事でモダンな空間となっている。
神谷は「静けさをまとったグレーの空間と、夜にふわりと灯る提灯のあかり。築100年の町家と土蔵を活かしながら、大きな吹き抜けを中心に、京都の“移ろい”や“余白”の美しさを現代の感性で再構成しました。商品や人の気配が空間と響き合うようにデザインしています。」とコメントしている。