こんにちは。関とおるです。
今回は残暑厳しい昨今、見栄えも良くおもてなしにぴったりのパエリアをご紹介します。
近隣でとれた立派な渡り蟹が手に入ったのでそれをベースに作りました。
魚介はなんでも代替可能です。
サフランを使うのが一般的ですが値段がけっこうするので使用せず、魚介の風味がダイレクトに感じられるレシピにしました。
ブイヨンを使ったりするのも一般的ですが極力シンプルに素材の味を活かしたいので使っていません。
◆材料(3〜4人前)
- 米(洗わずそのまま)→2合
- 玉ねぎ→1/2個
- トマト缶→1/2缶
- にんにく→2片
- 水→350cc
- 白ワイン→50cc
- 海老→6尾
- あさり→100g程度
- 渡り蟹→1杯
- 塩→適量
- オリーブオイル→適量
- シソ→5枚程度
- ミョウガ→1個
- カイワレ→1パック
- レモン→1個
◆作り方
- みじん切りにしたにんにく1片分をオリーブオイルを引いたフライパンで香りが立つまでごく弱火で炒める。
- 1に砂を抜いたあさり、背ワタをとった海老、渡り蟹を加え中火で炒め、ワインと水を加えフタをして沸騰後5分程度蒸し煮する。
- 2から具材を全て取り出しスープに塩で味付けする。(塩分濃度は薄味のスープくらいがベスト)
- パエリア鍋(無ければフライパン)にオリーブを引き、みじん切りにしたにんにく1片分、玉ねぎの順で加え炒める。玉ねぎが透き通ったら米を加え透き通るまで炒める。
- 4にトマト缶と3のスープを加えフタをし、弱火で15分程度加熱する。
- 5のフタを開け、魚介を並べフタをして5分程度加熱し、火を止めて10分程度蒸らす。
- 6のフタを開け強火で1分程度加熱しておこげを作る。
- 7にみじん切りにしたシソ、ミョウガ、カイワレを散らしレモンを添えて完成。
どこか和風な雰囲気も感じられ、ひと味変わった美味しいパエリアです。
パエリアはお米の炊き上がり加減が難しく感じるかましれませんが芯が残りすぎた場合はお水を後から加え加熱してもそれなりに仕上がりますので意外と簡単です。
ぜひお試しを。