イスラエル生まれのサンダルブランド「フリーダムモーゼ(Freedom Moses)」が日本初上陸。2017年SSから国内展開をスタートした。
フランス・パリ出身のデザイナー、サラ・ガート(SARAH GURT)は、1999年にロンドンでシューズデザインを学び、「テリー・ミュグレー」「カルバン・クライン」「オスカー・デラ・レンタ」にてシューズデザインを手掛けた。そして、彼女のルーツであるイスラエルに戻り、「フリーダムモーゼ」を発表。2014年、日々の生活に”心地よさ”と”クールさ”を提供することを目的にブランドをスタートした。
素材には、塩化ビニール樹脂にエアーを注入した、環境に配慮された「CPU」という素材を使用しており、一般なサンダルに使用される素材に比べ、耐性が強いのが特徴。
また、環境に対しての意識を高く持ち、 「アニマル・フレンドリー」:決して動物実験的なことから開発されるような素材を使用しないこと、「サステイナビリティ」:素材をリサイクルすることで永続的な生産を可能にする、「Ecoフレンドリー」:EU域内の168の化学物質における規制「Reach基準」を満たす、という3つの点を掲げている。
2015年からフランスでの先行販売を本格的に始めたフリーダムモーゼは、パリの「ボン・マルシェ」や「ギャラリー・ラファイエット」などで販売し、2017年夏からは、イタリア、アメリカ、スペイン、イギリス、日本、香港でも販売を開始。日本では、ビューティ&ユース ユナイテッドアローズをはじめ、セレクトショップでの展開が始まっている。