5月15日発売の雑誌「Pen」6月1日号は、「迷って横丁、探して酒場。」特集として、東京・京都・大阪・仙台でリサーチした、とっておきの「酒場」を紹介している。
まず、東京は和洋の酒場がひしめく「神泉」、もつの聖地と呼ばれる「北千住」をはじめ、京都は歴史薫る「裏寺&柳小路」、大阪は立ち飲みの名店がひしめく「ウラなんば」といったいま人気の8エリアを取材。新・旧のさまざまな酒場で賑わう、いずれも飲んべえたちのパラダイスとして独自に掘り下げる。
また、9人の酒場好きが愛する名酒場を、この特集のためにこっそり披露。あり得ないほどお得な焼き鳥、煮込み100円台の店など、本音を言えば秘密にしておきたい店ばかり。なんと、店名やアドレスはすぐにはわからないような仕掛け。特集を最後まで読むと、店名や住所のヒントがあるという。
このほか、全国の居酒屋を訪ね歩き、その魅力を発信している居酒屋研究家・太田和彦の「仙台・文化横丁」のハシゴ酒や、つまみのレシピ本が大好評のツレヅレハナコによる「中野路地ホッピング」、アメリカ人大学教授のマイケル・プロンコが語る日本の酒場の魅力などのコラムを掲載。「素敵な女将のいる酒場」「角打ち」「本が読める酒場」なども見逃せない。
酒好きならば、一家に一冊は保存しておきたい特集号になりそうだ。