京都丹後エリアにマリントピアリゾートが手がける「シエナヒルズSiena Hills(シエナヒルズ)」(京都府宮津市日置3700-6)が、7月21日に開業する。
京都丹後は、天橋立をはじめ、かつては“日本の表玄関”として数々の神話や昔話が宿る地として語り継がれ、漁業、農業、酒蔵など地域に根伝いた伝統的な暮らしや歴史・文化が数多く残ったエリア。旧き良き日本の原風景という潜在的に持つ“懐かしさ”と、同施設の近代的でラグジュアリーな空間という“新しさ”が融合し、改めて京都丹後の真の魅力を存分に堪能しながら滞在することができる。
同施設は、別荘感覚で贅沢なプライベート空間を堪能できるヴィラと、京都丹後の大自然を快適なテントで過ごす2タイプの宿泊施設。両施設ともに、食材以外の宿泊環境はすべて完備しているため、手ぶらで気軽に贅沢な非日常体験を楽しむことが出来る。
ヴィラ全10棟(スイート3棟、スタンダード7棟)からなる「マリントピア・ザ・スイート」は、全室プライベートガーデン及びプライベートプール付きで、別荘感覚で楽しめる完全プライベートな空間。広大なプライベートガーデンでは、バーベキューが楽しめる他、棟内にはキッチンも完備されており、好きな食材を持ち込み調理することが可能。 また事前申込によるオプションメニューとして、姉妹施設から地元の新鮮な魚介や自家農園で栽培している無農薬野菜を使った出張料理オーダーが可能など嬉しいサービスも。 その他、専用ドッグランもあり、愛犬を連れたペット同伴での宿泊も可能。
テント全12張からなる「グランドーム京都天橋立」は、“玉ねぎテント”の愛称で親しまれている「ロータスベルテント」(3張)、近未来型のフォルムが特徴的な「ドームテント」(8張)、サイズ違いのドームテントを結合させた「TRIPLE BASE 」(1張)の様々なタイプのテントと、テント毎に“北欧”、“西海岸”、“ブルックリン”などのテーマが設けられており、様々なコンセプトのアートワークやインテリアが楽しめる。
中でも、「ドーム型テント」は、テントの一部がスケルトン仕様になっており、テント内に居ながら京都丹後の大自然を望むパノラマビューを堪能することが出来る贅沢な空間になっている。更に、同施設は日帰りでの利用も可能で、各テントに併設されたデッキでは、バーベキューを楽しむことが出来る他、昼には川遊び、夜にはホタル鑑賞やキャンプファイヤーなど、京都丹後の大自然を堪能出来る。
その他、ヴィラの浴室やドームテントエリア内の備え付けのシャワールームでは物足りない場合、宮津日置に湧き出る源泉温泉「金温泉」(引湯)を使用した貸し風呂温泉も利用可能。 開放感溢れる露天風呂で、疲れを癒しながら自然を堪能する事が出来る贅沢なサービスだ。
同施設の裏手に広がる世屋高原の山奥から流れてくる世屋川は、流れがおだやかな渓流となっており、ニジマスや鮎などの川魚が下流に泳いでくることもあることで知られており、宿泊時には昼間、川遊びも楽しめる。
「Good old days & Good new days ~懐かしいと新しいが融合する地・奥京都~」をコンセプトにした同施設では、宿泊だけでなく、旧き良き日本の魅力に出会い、触れ、体感できる施設として人気を博しそうだ。