JR東日本は、東京・品川に様々なスポーツを体験できる複合スポーツエンターテインメント施設「スポル品川大井町」を8月11日にオープンする。
JR京浜東北線大井町駅から徒歩約5分となるスポル品川大井町には、人工ウエーブが発生するサーフィン施設をはじめ、テニスコートやバスケットボールコート、フットサルコート、ボルダリング施設、アーチェリー施設及び競技人口増加中のパデルのコートなど、13種類の施設が備わる。また、同施設自体への入場は無料、各施設ごとに使用料金が発生する。
同施設内の中でも最注目は、アジア初上陸となるドイツ発人工サーフィンブランドの「シティウェーブ(citywave)」だ。2020年東京オリンピックより新たに正式種目となるサーフィン。同施設では、初心者向けの小さな波から、プロも楽しめるハイクオリティな波まで、波のサイズは自由自在に楽しめるようになっている。サーフボードやウエットスーツのレンタルも可能で、手ぶらで気軽にサーフィンが体験出来る他、専門インストラクターによるレクチャーを受けることも出来、これからサーフィンを始める人や、小学生以上の子供も安心、安全に楽しむことが出来る。また最大12名まで可能なプライベートセッションもあり、グループでの参加も可能。プールサイドのデッキでは、食事やドリンクも楽しめるので、南国リゾートの雰囲気を味わうことが出来る。
同様に、2020年東京オリンピックの種目を楽しめる3施設も登場。公式種目のアーチェリー、追加種目となりスポーツ人口が急上昇中のボルダリング、復活種目となるソフトボールのバッティングセンターなど、開放感ある空間で本格的に楽しむことが出来る。
バスケットボール、サッカー/フットサル、テニス、パデルを含む各施設では、オリンピック出場経験のある選手等をスペシャルサポーターに迎えており、プロの目線で監修された施設で本場のようなスポーツ体験が出来る他、スポーツスクールも開設される予定。
スポーツスタジオでは、テニスのトッププレーヤーとして活躍した伊達公子がクオリティにこだわってセレクトしたスポーツプログラムが体験出来る。ヨガ、コンディショニング、フィットネスを始め、フィジカルからメンタルまで、多彩なプログラムが揃い、幅広い世代が楽しめるようになっている。
また、スポーツ施設以外にも、人気のシンカリオンとコラボしたキッズランド、脱出アトラクションなどのエンターテイメント施設の他、バーベキューやカフェメニューが楽しめる飲食店もあり、子供連れのファミリーでも楽しめる。
なお、いくつかの施設はオープン前より公式HPにて予約が可能、人工サーフィン施設の予約は8月3日より開始する。