宝島社は、企業広告「あたらしい服を、 さがそう。 」を9月29日、日本経済新聞朝刊の全国版で掲載。
新聞カラー見開きで展開されたビジュアルには、モデルにベッキーを起用。トレードマークのロングヘアをばっさりと切りショートボブになったベッキーが、上半身裸の後ろ姿で“背中“セミヌードを披露。“あたらしい服を、 さがそう。“という企業メッセージを体当たりで表現している。撮影では、メッセージに合った表情や動きを追求し、 ベッキーとも相談を重ねて撮影をおこない、数あるカットの中からベストな1枚を選んだという。
同社は、これまでもその年の社会を風刺し一石を投じるような、強力かつ絶妙なメッセージとビジュアルによる企業広告を1998年から展開。2016年年始には、全身がんであることを告白した女優の樹木希林を起用した企業広告「死ぬときぐらい好きにさせてよ」も大きな話題を集めた。
「さすが、宝島社(笑)。そろそろ、ベッキーさん戻ってきてほしいです。」「これベッキー!?インパクトすご」などと、ネットメディアやSNSで話題になっている。
シンプルなデザインではあるものの、今年の世の中を賑わせた話題を逆手にとった強烈なクリエイティブは、宝島社だからこそできる、宝島社にしかできない企業広告といえるだろう。