ストリートからメゾンまで空前のバックパックブームは、気分としていまも続くが、スマートフォンならぬ、スマートバックパック「バックパックス(BACKPAIX)」がアメリカ・サンフランシスコから初上陸する。
バックパックスは、超・機能性を搭載した、次世代のバックパック。マートバッジシステムと称する、スマートフォンを利用して操作するスマートデバイスに対応したバックパック。オプションで、オリジナル設計のLEDスマートバッジを搭載しており、専用アプリを利用することで、自転車運転時のウインカーとして動作させたり、紛失防止用のアラームとして活用できる。
また、USBケーブルが内蔵されており、モバイル充電器と接続することで、充電器を外に出さずにスマートフォンなどが充電できたり、その時の気持ちを微笑みや涙といった絵文字で表示できる、ユニークな仕掛けもある。
さらには、ウェアラブルカメラ「Go-Pro」用マウントも用意。将来的には、「スピーカー」「カメラ」「ストレージ」「センサー」「ライト」といった拡張機能が追加される予定だ。
このほか、コンパートメントには、シューズバッグを内蔵できるほか、サイドポケットが直接メインポケットに通じており、ダイレクトにノートPCや書類の取り出しに対応。また、付属のフックにより、ヨガマット、スケートボード、撮影用三脚、自転車用U型ロックを携帯できたりと、至れり尽くせり。
スマートというからには、地球にやさしいのが時代の常識。このバックパックは40個の回収ペットボトルを再利用して作られている。
バックパックスは、2016年7月に、アメリカクラウドファンディングサイト Kickstarterで約2,500万円を集めたスタートアップ企業が開発したもの。日本では、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」での販売となる、テストマーケティング中ではあるが、オトコ心をくすぐるなんとも魅力的なバックパックだ。
既に、たった1日で目標金額達成!3週間で680万円以上を集めているというこのアイテム。価格は、税込28,500円。デリバリーは2017年1月。まだ購入可能なので、詳細をサイトでチェックしてほしい。