ニューヨーカーにとって、週末やバケーションをシティ以外の場所で過ごすのは真夏のステータス。Weekend Getaway (週末の逃避行) なんて言われています。
ロングアイランドに位置するハンプトンズはSex and the Cityなんかにも登場する高級別荘地として知られていますし、アップステートには自然の溢れるゆったりとした時間が流れています。
その中で、最近特に若い世代を中心にヒップな逃避行先として人気なのが、Montauk (モントーク) というエリア。ロングアイランドの最東部。
Edward Hopperの画を思い起こさせるこの灯台が、モントークのシンボルです。(私の義理の兄は黄昏時のこの灯台のもと、今の奥様にプロポーズしたとか。ロマンチック!)
マンハッタンから車で2時間半、電車では3時間半強と少し距離はありますが、その価値のある、のんびりとした時間が居心地いい場所。
ビーチと青空。東京で育った私にとって、アメリカの空はもっと青くて大きいように感じます。そんなシンプルなことが、とても嬉しくなる。
私たちはこちらでロブスターロールのランチを。これでもか!と詰め込まれたロブスターを頬張る。もちろんお供は地元のクラフトビール。
ドライブ中に見つけた小さなファーマーズスタンド。こちらも地元産の、野菜や果物が色鮮やかに並びます。
そしてこんな素朴で愛らしいアイスクリーム屋さん。この町は、マンハッタンとは全く異なる、古き良きアメリカを感じさせてくれます。
避暑地と呼ぶには暑過ぎますが、それでも都会とは全く異なる夏の思い出が作れる場所。最近ではモントークにもおしゃれなホテルが進出してますし、Airbnbで別荘を借りるのもオススメです。
ロブスターロールのお店 “The Lobster Roll”
アイスクリーム屋さん “Bridgehampton Candy Kitchen”