アニエスベー( agnès b.)は、フランス人フォトグラファーのリチャード・ベリア (Richard Bellia)による写真展「ザ・キュアー(THE CURE)」を、東京・南青山にあるアニエスベー ギャラリー ブティックで9月8日までの期間、開催する。会期前日の7月24日には同展の開催を記念して、リチャードを迎えたオープニングレセプションが開催された。
リチャードは1980年からフォトグラファーとしての活動を始め、イギリスの音楽誌「メロディ メーカー(MELODY MAKER)」で働き始めたことをきっかけに、イギリスを拠点にUKミュージックシーンを始め、ジャンルを問わず様々な世界中のミュージシャン達を写真に収めてきた。
同展ではタイトルの通り、リチャードがフォトグラファーとなる起点となった被写体であり、今尚多くのファンに支持されるイギリスのバンドであるザ・キュアー(The Cure)を撮影した作品が並ぶ。
ザ・キュアーはアニエスベーが愛するロックジャンルNEW WAVEが隆盛を見せた1978年に結成され、世界中でカルト的な人気を誇るフロントマンのロバート・スミス (Robert Smith)を中心に幾度かのメンバーチェンジを経て活動を続けている。また、同展会期中にスタートする日本最大級の野外ロックフェスティバルであるフジロック ’19にも約6年ぶりの出演が決定している。
同展を記念し、メインヴィジュアルを使用したポスターと、リチャードのキャリアを振り返る写真集「Un œil sur la musique 1980-2016」が限定発売される。
THE CURE展
会場:アニエスベー ギャラリー ブティック
住所:東京都港区南青山5-7-25 ラ・フルール南青山2F
会期:2019年7月25日(木)〜9月8日(日)
営業時間:13:30〜18:30(月曜休廊)