ベイクルーズが運営するフレンチスタイルのブーランジェリー「リチュエル(RITUEL)」が、2023年を祝うガレット・デ・ロワ2種を、12月26日より発売する。
フランス語で「習慣・儀式」を意味する同店は、“食”による習慣により、“日常”を豊かにする、パンと料理を創造。東京・等々力店では、創業当時からの原点であるフランスの古き良き製パン技術をベースに、20種類以上の小麦粉を使用し、自家製酵母、低温長時間発酵を取り入れ、素材と技術・製法を取り入れているのが特徴だ。
今回発売する「ガレット・デ・ロワ」は、フランスでは、公現祭(エピファニー)に楽しむ伝統的な焼き菓子として新年の食卓に並ぶもの。同店では、フランス産バターを贅沢に練り込んだパイ生地に、皮付アーモンドパウダーを使用し、コク深く仕上げたアーモンドクリームを閉じ込めて製造。今年は、シンプルだからこそ「王道」の風格を感じさせる味わいの「プレーン」に加えて、ココアを練りこんだパイ生地で、コーヒー風味のアーモンドクリームを包んだ新作「ショコラ エ カフェ」が登場。コーヒーとアーモンドの香ばしくもふくよかな香りと、バター、カカオの重層的な風味のマリアージュが楽しめるのが魅力だ。(税込 2,700円)
ガレット・デ・ロワの楽しみの一つでもある「フェーヴ」(アーモンド)。切り分けたピースから、パイの中に忍ばせた幸福のフェーヴが当たった人は、王冠をかぶりテーブルを囲む人々から祝福を受け、1年が幸せに過ごせると言われている。今年は、同点の人気商品「エスカルゴ レザン」や「リチュエル ショコラティン」などをモチーフにしたフェーヴが、計10種類ラインナップする。
「ガレット・デ・ロワ」の販売期間は、12月26日から1月25日予定。伊勢丹新宿店にて予約販売し、予定数に達し次第、終了する。