COLUMN

【コラム】七十二の季節を感じる – 南青山の小さな花屋 #01 大雨時行 「ミント」



72seasons1-01

【七十二候とは?】
私達は季節を大きく4つに分け、季節の訪れに気づき楽しんでいます。
昔の人は季節を72種にも分け、5日ごとに変わる季節を楽しんで生活していました。

一年に72もの季節に分けて生活をおくっていた感覚とは?
季節の移り変わりを感じながら生活をおくる心地良さとは?

そんなコトを考えながら、花屋の目線で、季節にあった草花を探して紹介します。

|第三十六候   大雨時行(たいうときどきにふる)

8月2日〜 6日頃は、旧暦では「大雨時行」。

「夏の雨が時に激しく降る頃」という意味です。確かにそろそろニュースでは
「ゲリラ豪雨」「台風」「傘を持ってお出かけ下さい!」という声が聞こえ始めてくる頃ですね。

昔の人は、大雨や夕立、氷柱(つらら)のことを「銀竹」と呼んでいました。
暑い夏に「銀色の竹」と表現されると、どこか涼しそうな印象さえあります。

「銀竹」に似た清涼感を感じる夏おすすめの草花は「ミント」。
爽やかな香りを持つハーブ。バニラアイスの上にのっていたり、
夏人気のカクテル「モヒート」にもミントが使用されています。

春や秋頃は葉のみの状態のミントがお花屋さんに並びますが、
今の時期は開花期で花がついたものが手に入ります。

暑い夏、開花期を迎えたミントは一服の清涼感を与えてくれるはずです。

アップルミント
flower & photograph by yosuke sugawara

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「SUGAWARA」東京 南青山の小さな花屋。
旧暦と呼ばれているものは、古代中国で生まれ6世紀頃に日本に伝来した「太陰太陽歴」。その後、日本の風土・季節にあわせて日本独自のものへと改編されていきました。
昔の人は季節を72種にも分け、5日ごとに変わる季節を楽しんで生活していました。江戸時代に確立した暦「本朝七十二候」にそって、季節の移り変わりを感じながら、生活をおくる心地良さ・草花を探してコラムにしています。

昔の人が一年に七十二もの季節に分けて生活をおくっていた感覚とは?
連載を通して72種類の季節と草花を紹介していきます。

Web 「SUGAWARA」公式サイト
Instagram @sugawara87

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