「スープストックトーキョー (Soup Stock Tokyo)」が、企業の社内でスープが飲める福利厚生サービス「オフィススープ」を新たに開発。まずは、LINE株式会社に4月3日から提供をスタートさせた。
昼夜問わず忙しく働くオフィスワーカーに「スープのある一日」を届けるという、この新サービス。社内に、スープストックトーキョーのサテライトブースを設置。そこで冷凍スープを販売し、電子レンジで温めるだけで、いつでも簡単に食べられるものだ。
同社は、「世の中の体温をあげる」という企業理念を軸に、スープを通じてオフィスワーカーの体温をあげるサポートを行い、働くスタッフに対する考え方、働き方の在り方などに共感できる企業や団体とともに、この取り組みを拡大していくことを目指す。
なお、新宿ミライナタワービルに移転したLINEはこのほかにも、事業所内に保育園を新設したり、ベビーシッター費用や、妊活のための治療費を補助する制度など、従業員に向けた福利厚生を強化している。働き方改革が注目されるなかで、今後もこのようなユニークな取り組みが増えていきそうだ。