「ジャヌ東京」は、これまでご宿泊ゲストおよびウェルネス会員限定利用の施設であった「ジャヌ ウェルネス」の中でも、最もエクスクルーシブなスペースであり、都内ホテル初となるプライベートスパハウス「バーニャ」と「ハマム」にて、3種類のスパハウス エクスペリエンスをビジターゲストに提供する。6月1日より、6月15日からの利用分の予約受付を開始し、ホリスティックな視点から一人ひとりのウェルビーイングを叶える、次世代のウェルネス体験を届ける。
都内ホテルとして初めて「バーニャ」あるいは「ハマム」を完備した2つのプライベートスパハウスでは、エクスクルーシブな空間を通して、深いリラクゼーションの旅へと誘う。バーニャまたはハマムの本格的なサウナトリートメントの体験では、日々のストレスや緊張がたまっている、自律神経を整えたい、深いリラックスや極上の「リカバリー」を求めている人々に勧めたい、ジャヌ東京ならではのウェルネスジャーニーである。
また、スパハウス内でのダブルトリートメントルームにてジャヌが誇るシグネチャートリートメントの他、スパハウス内のウッドサウナやスチームルーム、リラクゼーションエリアで自由な時間を堪能できる3時間の「ジャヌ東京 スパハウス ジャーニー」も用意される。
「バーニャ」は、北ヨーロッパで古くから親しまれてきたサウナ文化だ。木の香りが漂う空間で熱した石に水をかけて蒸気を発生させるウッドサウナで温かい蒸気と植物のアロマに包まれ、またヴィシーシャワーで血行促進やリラックスすることで、芯からほどけていくような安らぎへと導く。
一方、古代ローマの浴場文化をルーツに、トルコやモロッコ、中東などで独自に発展してきた伝統的な蒸し風呂「ハマム」。ジャヌ東京では、その文化をモダンでラグジュアリーなウェルネス体験へとアップデートした。大理石に囲まれたスチームルームで内側から温めた心身を、古代からの浄化と美肌のリチュアルで深い癒しへと誘う。アウトドアテラスでのジェットバスも楽しむことができる。
それぞれのスパハウスには、ダブルトリートメントルーム、ホット&コールドバス、リラクゼーションエリア、外気浴ができるバルコニーを完備。異なる文化に息づくサウナ体験を、完全にプライベートな環境で楽しむことができる。
スパハウス エクスペリエンスは3種類用意される。「バーニャ スパハウス エクスペリエンス」では、スペシャリストのリードのもと、サウナ内で身体を温めた後、「ヴェニック」と呼ばれる白樺やオーク、ユーカリの枝葉を使い、全身を叩いたり撫でたりする「ウィスキング」を行う。高温スチームとリズミカルな刺激が血行と代謝を促し、発汗とともに不要なものをデトックス。植物のアロマがまるで森林浴のような深い安らぎをもたらす。その後、冷水浴やシャワーで身体をクールダウンし、温冷のコントラストが、全身の巡りをさらに活性化させ、頭と身体のノイズがすっと消えていくような感覚に。まるで時が止まったかのような穏やかな静寂とともに、自分本来のリズムへと戻るような満足感が広がる。
「ハマム スパハウス エクスペリエンス」では、温められた大理石のトリートメントテーブルに横たわり、身体をしっかりと温めたあと、オリーブオイルとユーカリをベースにした、ミネラル豊富なブラックソープで全身を丁寧に洗い上げ、角質をやわらかく整える。続いて、専用のケッサミットで古い角質をやさしく取り除き、肌のキメをなめらかに。クールダウンを挟みながら温冷のコントラストを楽しむことで、血行や自律神経のバランスが整い、緊張や疲労のリリースを促す。最後は、酒粕パックで全身を包み込み、アミノ酸や酵母の恵みが、潤いを与えながら肌に自然な透明感をもたす。
「ジャヌ東京 スパハウス ジャーニー」は、静けさとぬくもりに包まれながら、自分自身と丁寧に向き合う3時間のウェルネス体験である。スパハウス「バーニャ」内に備えたウッドサウナやスチームルーム、温冷浴などの施設を自由に利用した後は、ジャヌの哲学を体現する90分のシグネチャーボディトリートメントまたはフェイシャルを堪能できる。施術は、日本のお清め文化に着想を得た、酒と塩を用いたハンドリチュアルから始まる。続いて、タングドラムの澄んだ音色が響くオープニングリチュアルへ。トリートメント後は、デイベッドを備えた静かな空間で、ハーブティーとともにゆったりと寛ぐことが可能だ。