ローズウッド ホテルズ&リゾーツが、沖縄県宮古島に「ローズウッド 宮古島」を2024年に開業することを発表。
同社では、他に類を見ない26軒のラグジュアリー ホテル、リゾート、レジデンスを15カ国で展開し、25軒の新物件を開発中。それぞれのロケーションの歴史、文化、感覚を反映する、ブランドの「センス オブ プレイス®(A Sense of Place®)」哲学を重視したホテル展開が特徴だ。今回、同ホテル開業にあたり、所有者である三菱地所と運営受託契約を締結を行い、日本初進出が決定した。
同ホテルが位置するのは、風光明媚なスポットがいくつも存在し、「砂山ビーチ」をはじめとした極上のビーチで有名な沖縄県・宮古島。緑豊かなサトウキビ畑を通り抜けてたどり着くと、白砂のビーチ、ドラマチックな岩層、青い海に囲まれた、人里離れた小さな岬に極上リゾートが誕生する。
アクセスは、日本の主要都市からの直行便が運行する宮古空港から車で20分、加えて香港からの直行便が運行する下地島空港から30分以内と気軽さが嬉しい。宮古島と橋でつながる近隣の島々は、「宮古ブルー」と呼ばれる果てしなく広がる青い海と柔らかで白い砂浜に囲まれており、日本最大級の珊瑚礁である八重干瀬(やびじ)でのシュノーケリング、海の生物が群れる海中の洞窟をくぐりぬけるダイビングなど、幅広くマリンスポーツを満喫することが出来る。
55棟あるヴィラのすべてには、プライベートプールとガーデンが併設。各ヴィラからは遮るもののない海の眺望を楽しむことが出来る。建築デザインは、家具・インテリアから建築までトータルに手掛け、オランダを拠点に活動する「Studio Piet Boon」が担当。建築やインテリアに、現地の素材を惜しみなく使用することで自然環境に溶け込ませ、島との調和を表現した。また、日本を代表する組織設計事務所である「三菱地所設計」がローカルアーキテクトとして計画に参加する。
4軒のレストランとバーは、リラックスビーチフロントをコンセプトとし、新鮮なシーフード、地元で育成され数々の賞を獲得している牛肉、地元で蒸留されたスピリッツやクラフトビールなどを用意。海の景観を借景にしたリゾート内および屋外のイベントパビリオンでは、デスティネーション・ウェディングやプライベートなイベントを行うことも可能。思い出に残る瞬間の演出にもぴったりだ。
アーバンウェルネス施設「アサヤ(Asaya)」では、プライベートガーデンに囲まれたトリートメントルームや屋内外のハイドロセラピー設備を提供。地元に伝わるヒーリングに着想を得たプログラムやサービスメニューで、リラックスしたひと時を過ごすことが出来る。
その他、キッズ向けにもさまざまな体験プログラムを用意。別棟のローズウッド エクスプロアーズ クラブ(Rosewood Explorer’s Club)にて、地元ならではのユニークな体験を通して、冒険、発見、社会的責任の大切さを伝えていく。