エルメス(HERMÈS)が、7月11日から30日まで、東京・六本木の国立新美術館とともに、シネマ(映画)的設定の観客参加型の「彼女と。」展を開催する。
エルメスが提案する“現代的女性像の考察”をテーマとした本展では、エルメスのレディス部門アーティスティック・ディレクターであるバリ・バレ(Bali Barret)と、レディスプレタポルテのアーティスティック・ディレクター ナデージュ・ヴァンヘ=シビュルスキー(Nadège Vanhée-Cybulski)の監修のもと、エルメスの新しい世界観をインタラクティブに表現する。
映画のスタジオへ変貌した会場へ足を踏み入れると、一人の女性の人物像を追った撮影が行われている。物語のストーリーは、一人の「作家」がある女性―「彼女」の存在を追いかけることから始まる。ある日の午後、一人の作家は映画館のスクリーンにに映る彼女に出会う。作家は、スクリーンを超えて放たれる彼女の存在感とアリュールに魅了され、彼女の存在に近づくことを決める。ところが彼女は一向に姿を見せぬまま……。
会場内には、彼女にまつわる様々なエピソードが散りばめられ、観客は作家と共に会場内を巡り、彼女の姿を追い求めていく。彼女をよく知る人物たちとの出会い、彼女を断片的に捉えたフィルム、彼女が愛用しているエルメスのオブジェを介して人物像を捉えていく。この物語は執筆中のシナリオ、もしくは撮影中の映画であり、会場に訪れた人は、作家や映画監督、撮影スタッフ、さらには出演者たちにもなり得る。どこまでも自由でしなやかに、そして力強く今を生きるアリュールをまとう彼女。果たして物語の最後に、私たちは「彼女」と出会うことができるのだろうか?
写真:ARTISTIC DIRECTION:LAURE FLAMMARION | PHOTOS:ISAAC MARLEY MORGAN
【イベント情報】
彼女と。
会期:7月11日〜7月30日
会場:国立新美術館 企画展示室2E
住所:東京都港区六本木7-22-2
時間:10:00〜18:00(毎週金・土曜は21:00まで)
入場:予約制、無料(※予約は下記URLにて6月20日11:00より受付開始)
URL:hermesavecelle.com
休館日:毎週火曜日
ハッシュタグ:「#エルメス彼女と」「#HERMESAVECELLE」
[元記事:エルメスが贈る新しいシネマの体験。「彼女と。」展が国立新美術館で開催]
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