8月31日で閉館する東京・お台場の「森ビル デジタルアート ミュージアム: チームラボボーダレス」が、2023年に竣工・開業予定の「虎ノ門・麻布台プロジェクト」に、移転オープンすることが決定。
チームラボボーダレスは、境界のないアート群による「地図のないミュージアム」として、2018年6月に東京・お台場にオープン。初年度の年間来館者数は、単独のアーティストのミュージアムとして世界最多規模となる約230万人を記録し、世界160以上の国と地域から来場者が訪れた。また、2019年の来館者数において、単一アート・グループとして、世界で最も来館者が多い美術館として世界記録に認定されたほか、国内外のアワードを受賞するなどの人気を誇る。さらに、過去には上海にて開催、今後はハンブルクやジッダでもオープン予定となっている。
なお、来年オープンの新ミュージアムでは、チームラボボーダレスのコンセプト「境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」をさらに進化し、来場者に新しい体験を提案していく。